世界で初めて、血管老化が糖尿病発症につながる仕組みを発見

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血管が老化すると、あらゆる臓器に影響を及ぼし、さまざまな病気を引き起こします。

ということは、昔から常識でしたが、このほど、神戸薬科大学が血管の老化によって糖尿病を発症させる仕組みを発見しました。
今までは、血管の老化と病気の直接的な関係は分かっていませんでしたが、世界で初となるこの研究結果が、2020年1月24日付けのイギリス科学雑誌『Nature Communications』(電子版)に掲載されました。

血管内側にある内皮細胞が老化すると、体内で炎症を起こすたんぱく質などを分泌し、その中には健全な細胞に悪影響を及ぼすたんぱく質も含まれます。
このたんぱく質が脂肪細胞の老化を早めてしまうそうです。

炭水化物といったブドウ糖が含まれている食品を食べると、消化後、血液に糖分が放出されるため、血糖値が上がります。血糖値が上がると「細胞よ、糖分を取り込め!」という指令が脳より出され、すい臓からインスリンが分泌されます。
インスリンが脂肪細胞をノックして、脂肪細胞は糖分を取り込むための準備をしますが、準備をするための信号となるのがIRS-1というたんぱく質で、老化した脂肪細胞ではこのIRS-1が減少してしまい、いくらインスリンが分泌されても、脂肪細胞が糖分を取り込めなくなってしまうため、糖尿病を発症するという仕組みです。

血管(血管内皮細胞)が老化する→健全な細胞に悪影響を及ぼすたんぱく質を分泌するようになる→脂肪細胞の老化が早まる→インスリンが分泌しても、脂肪細胞が糖分を取り込まなくなる→糖尿病を発症する


そもそも「血管老化」とは?

血管老化とは、血管内側にある内皮細胞が老化することで、血管内皮細胞の老化は、他の細胞と同じく、大きく2種類の原因があります。

複製老化

細胞は、限られた回数しか分裂・増殖することができません。
この回数の限界(分裂寿命)により正常な細胞は、分裂・増殖が停止します。
分裂・増殖が停止した細胞こそが老化細胞で、これを細胞の複製老化と呼び、何人であっても食い止めることはできません。

ストレス性老化

すべての細胞が複製老化によって老化細胞になるわけではありません。

細胞のDNAは、1細胞において損傷が1日あたり1万から100万箇所で発生しており、通常は修復酵素によって、傷が修復されます。
しかし、DNAの傷は常に細胞を老化させる刺激となり、傷が修復される前に、細胞分裂を停止させるために存在する細胞内のたんぱく質の発現によって、分裂・増殖を停止してしまったり、不完全な修復によってガン細胞へと変異してしまいます。
このようにDNAが傷ついてしまうことで生じる細胞の分裂・増殖の停止を、細胞のストレス性老化と呼び、DNAを傷つけてしまうそもそもの要因には、放射線、食品中の発がん性物質、たばこといった外的要因と、正常な代謝活動によって生じる活性酸素の内的要因があります。



高濃度水素水の飲用が血管老化を防ぐ

今では、多くの人が「水素水なんて飲んでも意味がない」と思っているかもしれません。「信じて飲み続けていたのに騙された」と感じている人も少なくないと思います。
しかし、2018年11月14日付けのイギリス科学雑誌『Scientific Reports』(電子版)に日本の公的機関がおこなった興味深い研究結果が掲載されました。

東京都健康長寿医療センター研究所が発表した研究内容は、動脈硬化症の原因となるアテローム(動脈内皮にできる瘤状の塊)をもつマウスを、高濃度水素水を継続的に飲用させたグループと飲用させなかったグループに分け、それぞれのグループに高脂肪食を与えたところ、高濃度水素水を飲用していないグループでは大動脈の血管内皮細胞で、細胞分裂を停止させるために存在する細胞内のたんぱく質の発現が上昇し、細胞老化の進行が確認できたのに対して、高濃度水素水を飲用させたグループでは、細胞分裂を停止させるために存在する細胞内のたんぱく質の発現が抑制され、細胞老化が抑制された、というものです。

つまり、高濃度水素水を常時継続的に飲用することで、血管内皮細胞の老化を抑制できる可能性が示唆されたことになり、その内容とともに、世の中の水素水に対する目が批判的になった2年後に出された公的機関による研究結果という点に大きな価値を感じています。

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現代の医療をもってしても、血管老化を予防するには食生活や運動といった生活習慣の見直ししか対策はありません。
そのため、ご自身やご家族が本気で血管老化や糖尿病予備軍でお悩みの場合には、水素水もまだまだ捨てたものじゃないってことですね。