technology

技術情報

水を電気分解して、水素ガスやオゾンガスを生成するという技術は、古くから使われている一般的な技術です。私は、神戸製鋼所に在籍している時、世界で初めて「直接電気分解」によるオゾン水の生成装置の開発に携わりました。そこから、「小型化」「電解効率」「触媒活性」といった面で進化を遂げてきましたが、単純な技術だからこそ、まだまだ改良を加えられる点や独自色を出せる余地が十分に残っています。
私が培った世界初の経験と電気分解のスペシャリストのプライドに懸けて、当社の「水素の力によって、世界中の人々が心豊かになれる美と健康を追究」というビジョンを実現していく所存です。

CTO　谷岡隆

神戸大学大学院研究科（機械工学専攻）卒業
株式会社神戸製鋼所に入社後、ケミカルプラントのエンジニアニアリング、無機材料の合成・利用技術の研究開発に従事した後、1994年よりオゾンガス発生装置・オゾン水生成装置の研究開発・製品化に従事。
現在は、「電気分解技術のスペシャリスト」として、水素水生成器・水素ガス発生装置の研究開発及び人体への影響に関する治験について邁進。

・特許第3297227号　オゾン水製造装置
・特許第3297228号　オゾン水製造装置
・特許第3269784号　オゾン水の製造方法
・特許第3363911号　オゾン水の製造方法
・特許第3375904号　オゾン水発生装置
　特許出願55件・うち16件が特許化

①オンリーワンへのこだわり

水を電気分解して作られた水素には、製品による違いはありません。その電気分解も中学生で習う一般的な原理です。だからこそ、ほとんどの水素製品メーカーは違いを出せず、真偽は別として、溶存水素濃度や水素ガス発生量といった数値を上げることでしかアピールすることができません。それゆえ、製品の品質や安全性といった使用者様にとっては最も大切な部分を置き去りにしていることが多々あります。当社は、使用している「技術」と「部品」、そして製造・検査体制のあらゆる面において他社とは大きく異なります。そのため、品質や安全性を犠牲にすることなく、世界で唯一無二の製品を作ることができます。私たちが、オンリーワンにこだわる理由は、ひとえに使用者様の安心と安全を最優先に考えているからに他なりません。

②日本製へのこだわり

当社の製品を他の水素ガス吸入器や水素水生成器と比較しないでください。なぜならば、当社の製品は、部品のみならず、日本の技術力とアイディアを融合させた芸術品だからです。日本のみならず世界中のほとんどの水素製品が中国・韓国・台湾の部品と技術が使われているのに対して、当社の製品が日本製の部品と技術しか使用しない理由は、オンリーワンへのこだわりはもとより、「自分の家族が病気になった場合に、安心して使用することができるか？」という観点から製品を開発・製造しているからです。ルルドハイドロフィクスもKijazuも、日本の技術と英知を結集することで、「水素の品質」や「初期不良率」「耐久性」といった製品の品質、安全性の面において、他社の追随を許しません。

③真実へのこだわり

2016年11月に、水素製品を取り扱う多くの事業者メーカーに対して、消費者庁により指導・是正命令が出され、水素の信用が大きく損なわれたと同時に、多くのメーカーや販売会社が淘汰されました。その際、ほとんどの水素製品において表示されている性能が、「理論値」であったことが問題視されましたが、今でもその傾向は強く、「ニセ科学」を根拠に販売する事業者や、製品の品質に対する疑問を「個体差」で片づけてしまう事業者は後を絶ちません。水素という目に見えないものだからこそ、消費者を欺くことはいくらでもできます。電気分解という一般的な技術だからこそ、品質や安全性を犠牲にして、製造コストを抑えることは簡単にできてしまいます。しかし、それら「売れれば良い」という考えでは、早かれ遅かれ淘汰されてしまう業界であることも事実です。
2015年からルルドハイドロフィクスとKijazuが世界中の人々に愛されている理由こそ、大学・大学病院・医師らと当社所属の「水素」「電気分解」「電気工学」「浄水器」におけるそれぞれのスペシャリスト、さらには日本の部品メーカーが三位一体となって、「1人でも多くの方を笑顔にする」という信念のもと、真摯に真実にこだわってきた証です。

④挑戦へのこだわり

当社では、ルルドハイドロフィクスおいて、2016年から毎年、欠かすことなく技術改良によるグレードアップを実施しています。また、部品の改良やお客様の声にもとづく改良は、公表することなく、ルルドハイドロフィクスでは計12回、Kijazuでは計5回を数えます。
これらを実現するためには、お客様の声を確実に収集するためのお客様相談室のスタッフ、お客様の声に真摯に耳を傾けていただける販売会社様、当社のあくなき挑戦を支えてくれる日本の部品メーカー様たちとの密接なコミュニケーションが欠かせません。当社の水素製品が唯一無二である理由は、使用者様の要望を全て実現しようとするチャレンジ精神と、当社のみならず製品に関わる全ての方々との信頼関係が根底にあるからです。